1972年式 フローリアンバン1600DX

私と同い年なんです。この車。
そして、数あるいすゞ車の中でも一番好きかもしれない。
丸目でバンでコラムシフトでベンチシート。これまた最高!
愛着あるんですよ。あまり乗ってないけど・・・。

我が家に来た頃の写真。
今とあまり変わってない?

フロントバネを切り過ぎた記念(?)に。
後ろを落としてないのでよけいに目立ちます。

2003、11、27 復活に向け、久々に動かしてみました。

ボンネットにサフが吹いてあるのはブレーキオイルの付いたベレットのフロアマットを
不用意に置いて、塗装がはがれてしまったため。
バンパー下のシミは、冷却水が漏れたもの。ロアーホースが逝かれてました。

2004年3月15日車 検合格!!!
いすゞの津山営業所にお願いして車検を受けてもらいました。
スタビのブッシュの交換、スピードメーターの修理をしてもらいました。
部品を持っていってたので、1週間であがりました。

2004年3月19日、リアのショックを交換しました。
コニの新品に。

 2004年6月25日
全塗装から帰ってきました!!!

この日がくるのを、どれだけ待っていたことか・・・。
自分の車になってから、7年が過ぎました。
感無量です。

 
エンブレムを付ける前なのでのっぺりして見えます。

後ろもホラ、ご覧の通りきれいです。ガラスに貼られたステッカーが唯一過去の面影を残しています。

横からだと、こんな感じ。以前の写真と比べてみてくださいまし。

ほ〜ら、ベレットが映り込んでます。この車に物が映り込むなんて!!

この日のために用意しておいた、タイヤとホイール。
ホイールは以前、117クーペに履いていた、ベレット用のホイール
(リムメッキ風仕様)に現在117クーペに履かせているのと同じ、
ハンコックのホワイトリボンタイヤ(マイレージプラス)

なぜかセダンがやってくる
ベースとしては上物でしょ。右後三角窓は割れて粉々です。

諸般の事情があり、今の所手を出せません。どーしましょ。

なぜか・・・もう一台セダンがやってくる
1981年式、最終型の最上級グレード、ディーゼルTLです。
これで、いろんな顔のフローリアンが集まりました。

というわけで、比べてみよう!



左から、69年(前期の後期)、81年(後期の後期)、72年(中期の前期)。


最終角目は、ダッシュボード形状の違いで、前期と後期に分けられます。
中期丸目は割と細かい変更が、いろいろ行われていますが、大きくは、
117クーペがハンドから量産になった時期
(フロントウインカーが量産117と共通になり、バンパーが継ぎ目のある物になる)
と、ガソリンエンジンがSSからZになった時の
2回で大きく変化したように思います。


異型ランプの初期型は、テールのデザインが前期と後期で異なります。
他にもリアクオーターのガラス形状の違いや、フロントグリル、ランプの形状などの
外観上の違いがあります。


ルーフのラインからトランクフードにかけては、同じですが、


ライト周りの違いで、全く違った印象になっています。


バンはまた、違った印象ですが、これは最初期のセダンと比較すれば、
理解しやすいデザインだと思われます。バンのリアに関しては、最終型まで
ほぼ同じデザインでしたので、割とすっきりしています。


インパネ比較。71年バン。ベンチシート、コラム3速、ホーンボタンはパッド付き。
ハンドルロックも付いています。


69年セダン。同じくベンコラ。ホーンボタンはリング付き。


ちなみに、純正クーラー付きです。


81年セダン。後期の後期だけの特徴、ダッシュボードのデザインが現代的です。
フローリアンらしくないと、不評ですが、使い勝手は良好。フロアAT。


69年セダンの顔。平面的ですが、これでも最初期型よりは立体感を持たせてあります。
サイドのウインカーも、シンプルですね。


それに比べ、真ん中が飛び出たデザインの中期・後期型。


最終角目型より、S2という名称に。馬のエンブレムもS2から。
後期の前期はフロントグリルに馬が付きます。


それ以前は、フロントドアのプレスラインに合わせてデザインされたエンブレム。
当然、左右違うもので、お金かかってます。


中期丸目のデラックスエンブレム。中期セダンも同じものがCピラーに付きます。


初期型のデラックスエンブレム。


71年バンのエンジンルームです。隙間が多いですな。


81年ディーゼルのエンジンルーム。エアコンパワステ付きということもあり、
ぎっしり詰まって見えますね。まあ、今の車に比べれば、すかすかですが。


69年セダン。バンと比べ、クーラー付きなので、ファンが大型です。
また、エンジンルーム内にホーンがあることや、ブローバイが少し異なるようです。


ボンネット形状の違いが分かりますね。


後期と中期が同じボンネットというのも、お分かりいただけますでしょうか。

そして、なぜかセダンがまたまたやってくる

1979年式、最終角目の前期モデル、ガソリンMLです。
栃木のKさんから譲っていただきました。ありがとうございます!!
パーツカタログやパーツなどもいっしょに譲っていただきました。


塗装はヤレていますが、サビも少なく、良い感じです。


最終型前期と後期の最大の違いは、ダッシュボードです。
内張りにはビニールがまだかかっています。


シートもきれいです。


G180Zエンジン。2次空気はポンプで送られるタイプです。


せっかくなんで、並んでみました。


で、どうだったかといわれても困りますが。


ホイールを変えてみました。


やっぱり最終型にはこのホイールとキャップでしょう。
以前、教習用に付けていたものは、ただのメッキですが、
今回付けたのはヘアライン仕上げのものです。ちょっと落ち着き過ぎ?


丸目パーツがあったので、試しに丸目にしてみました。
ほんとは異型ヘッドにしてみたかったんですが、インナーパネルの形状が異なるので
諦めました。フローリアンが角形4灯になる直前、PA30MDHという車型がありました。
この時期、自家用としては1グレード、ボディーカラーも1色という寂しい設定でした。
ちょうどその1色がこのクルマと同じ、「ガーネットマルーンメタリック」なのです。
MDHは、丸目なのに角目と同じサイドプロテクトモールが付き、ホイールキャップもカラード。
そして、フロントマークがボンネットではなく、グリル中央に付きます。
黒いダッシュパッド新品も手に入りましたし、かなりMDH仕様に近づけれそうです。

リアはまだ、未交換です。とりあえず、やってみたというところ。
車長変わるんで、新規検査は角目のまま、行った方が無難でしょうし。


1981年式 フローリアンディーゼル 教習用

これは過去の車です。今は所有していません。

クロモドラ、ベレGミラー、シビエフォグがはじめから付いていました。
お好きな方が乗ってらしたんですねえ〜。

丸目仕様にしていた時期もありました。もちろん、後ろもよ!

丸目バンを入手したので、あえて角目に戻してみました。
付けていた丸目パーツはバンのスペアに・・・。
その後ファスターに使われています。

思いきって、全塗装しました。エルフの青で。
そのうえ車高を下げ、おかしな車になってしまいました。
でも、気に入ってましたけどね。
 

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